なぜ、あなたの営業チームは
いつも時間に追われているのか?
毎日遅くまで頑張っているのに、思うように売上が上がらない。もっと時間さえあれば、もっと成果を出せるはずなのに…。その原因は営業担当者の能力ではなく、会社全体に染み付いた「時間に対する誤った考え方」にあるかもしれません。
この投稿では、営業チームの生産性を劇的に高め、受注と契約の数を増やす具体的な方法をお伝えします。
「タダ働き」させられる営業担当者
5年前の古いノートパソコンで商談に臨む営業担当のAさん。起動が遅く、Web会議ツールがフリーズ。約束の時間を5分も過ぎてしまいました。
15分
1日の待ち時間
古いPCやシステムの遅さによる小さなロスの積み重ね
5時間
月間の損失
1ヶ月で失われる貴重な営業時間(20日勤務の場合)
25時間
チーム全体の損失
営業担当者5人なら、毎月まる1日以上をドブに捨てている
「今は機材に投資する余裕がない」という判断が、実は毎日、会社の未来の売上を静かに削り取っているのです。
経営者が今すぐ捨てるべき
3つの"勘違い"
勘違い①
「社員はとりあえず働いてもらえばいい」という思い込み。社員の給料は「コスト」ではなく「未来の売上を作るための投資」です。古いシステムへの手入力や煩雑な書類作成など、売上を1円も生まない作業に時間を使わせていませんか?
勘違い②
「道具への投資」を"浪費"だと考える思い込み。古いPCや無料ツールは、目に見えない「時間の負債」を毎日生み出します。月額1,200円をケチって、3,200円分の時間を失う。これは「節約」ではなく、明らかな「損失」です。
勘違い③
「自分でやればタダ」という思い込み。経営者の時間単価が時給1万円なら、2時間のレポート作成は「2万円を払ってレポートを作成した」ことになります。あなたの仕事は、あなたにしかできない「未来の売上を作る仕事」のはずです。
今日からできる「最初の一歩」
いきなりすべてを変えるのは難しいでしょう。まずは、たった一つ、非常に簡単なことから始めてみませんか?
01
営業担当者に聞く
「この1週間で、最も時間を無駄にしたと感じる作業」を1つだけ挙げてもらいましょう
02
改善のヒントを集める
「あのシステムへの二重入力」「承認待ちの時間」「起動が遅すぎるPC」など、驚くほど多くのヒントが集まるはず
03
一つだけ潰す
最も多くの声が上がったもの、あるいは最も簡単に解決できそうなものから、一つでいいので改善してみてください
その小さな一歩が、「時間単価」という新しいモノサシを会社に導入し、営業チームを加速させる、大きな変革の始まりとなります。
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